2015/6/1特集

想像してみよう!リビングイン階段という選択肢!鈴木智


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物件探しをしていると、「リビングイン階段」というのを

目にすることがあるかと思います。

 

「リビングイン階段」は、

 

『家族とのコミュニケーションがとりやすい!!』

『帰宅時に必ずリビングを通るので家族の状況を把握しやすい!』

『子育てに適したリビングイン階段!!』

『広々リビングで快適な生活!!』

 

そんな売り文句で今もなお、人気のある仕様の一つです。

ところが、インターネットで「リビングイン階段」を検索してみると

 

『コミュニケーションの質は階段の位置では変化しない!』

『幼少期は良くても、成長するにつれマイナスになる事も・・・』

『コミュニケーション、空間の活用なんてのは不動産会社の方便だ!』

『とにかく寒い!!』

 

と、否定的な意見も多く見受けられました。

 

今回は、そんな「リビングイン階段」について触れてみたいと思います。

 

 

1:そもそもリビングイン階段とは?

「リビングイン階段」とは、その名の通り

リビングの中に階段が設置されている間取の事を指します。

 

「リビングイン階段」にすると、帰宅時の動線が

 

玄関→LDK→居室

 

と、なりますので

コミュニケーションが取りやすくなると言われています。

 

また、廊下がないのでLDKを広く活用出来るという事で

敷地が狭くても、広いLDKを確保できます。

吹抜けと合わせる事で、空間を広く演出できるのも魅力です。

 

デメリットとして、階段から冷気が下りてくるため

冬場はLDKが寒くなりやすいという事があげられます。

 

 

2:コミュニケーションについて

「リビングイン階段」でなくても

コミュニケーションはしっかりととれている家庭が多いと思います。

 

しかし、「ただいま」、「おかえり」といった

帰宅時の挨拶はどうでしょうか?

キチンと挨拶をするようにしている家庭でも

帰っている事に気づかない、なんていう声もありました。 

 

「挨拶は、相手に届いて初めて挨拶になる。」

 

相手に聞こえるように挨拶をする、という事を

意識せずとも行える環境作りと考えるとどうでしょうか?

 

 

3:子育てについて

幼少期の頃は、問題がなくても

「常に顔を強制的に合わせる事になる環境」が

反抗期の時期や、プライバシーを意識する時期等には

マイナスに働く事があるかもしれません。

 

しかし、暗いニュースが絶えない昨今。

 

お子様が抱える問題に少しでも気づけるように、

帰宅した直後、食事をしている時等、

「顔を多く合わせる」事も大切だと思います。

 

 

4:不動産業界の方便について

狭い敷地をプラスに捉えるようなキャッチフレーズや

少しでも広く、見た目でも広く感じるようにした設計は

お客様に買ってもらう為の方便のように感じるのは否めません。

 

しかし、事実でもあると思います。

 

コミュニケーションや子育てに関しては

上記のように考えれば、プラス要素とも言えると思いますし 

また実際に、LDKに隣接する廊下がないので

その分LDKは広くなりますし、階段の仕様によっては、

上部の空間が吹抜けのようになり、視覚的に開放感があります。

  

 

5:問題点「寒さ」について

リビングに直接階段が設置されているので

どうしても、冷気が階下にたまりやすくなります。

 

階段部分にロールスクリーンや引き戸を設置したり

全館空調設備や床暖房を取り入れたり

温熱等級が高い物件を選んだりと、様々な対策があります。

 

その中でも、「床暖房」と「ロールスクリーン」の併用がお勧めです。

 

 

6:総括

いかがでしたでしょうか?

上記の要素をまとめると、

 

 『顔を合わせる機会が多く、挨拶が聞こえ、開放的で広く感じる家』

 

と、なります。 

 

寒さ対策さえクリア出来れば

コミュニケーションや子育てにプラス要素がありそうな

「リビングイン階段」は、検討の余地有り!と言えそうです。

 

 

最後にもう一つ

総括に書いたように

良いとこどりの物件というのも実際にはなかなかありません。

コミュニケーション重視か空間の活用重視かのどちらかにかたよります。

 

コミュニケーションを重視する場合には

2階建てである程度広い敷地の物件 をお勧めします。

 

逆に、空間の活用を重視する場合には

3階建の物件2階LDKの物件 をお勧めします。

 

埼玉の不動産 ハウス壱番館の鈴木でした^^

 

 

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